瞑想というものに基本的にもれなくセットなのが呼吸法です。人によっては「呼吸法で長年の体の調子が悪いのがよくなって、人生レベルで変化がおきた」なんてエピソードもあるようです。
私自身も15分くらいの呼吸法練習ですっかりからだの疲労感がとれて、「あれ?こんなに即効性がある練習だったんだ」とビックリしたことがあります。

ところで、瞑想でいう「腹式呼吸」はイメージの言葉なことがおおいので、身体の動きとは100%一致しないことが多いことは覚えておくと便利です。
「腹式」って言われると腹だけ動くようなイメージがありますが、実際には「胸」も「腰」も「骨盤底」も、全身使って呼吸している人が多いのではという印象を持っています。
参考程度に、解剖学的に見た場合の呼吸運動の図もはっておきますね。呼吸自体は「横隔膜の上下運動」が主動です。

さて、呼吸法は瞑想や体術といった意味で重要な技法の1つなのですが、身体的な技法は、教わる側が丁度いい指導者に出会えることが少ないのはよくある問題の1つです。(なので3年かけて先生を探せなんてことが平気で言われる)
ただ、呼吸法だけ考えた場合、「これ、最強の呼吸法トレーナーの1人じゃない?」というアイテムがあるので紹介しておきます。吹き流しという昔ながらのおもちゃです。(数百円)

瞑想に興味ありの人はもちろんですが、仕事で声を使う人にもいい影響が出るかもしれません。息を吐くということの基礎練にはとても良いのではと思いました。
この吹き流しを少し頑丈にして抗菌加工などした「長息生活」という商品も、Amazonや楽天などで売っていました。
実際試してみましたが、3分で身体があったまってよかったです。(オモチャの構造上、無駄な力みが出にくいので、練習グッズとしてよさそうな気がしました。)

