古いお祭りが消えても、新しいお祭りが起こる
古いお祭りが消えても、新しいお祭りは自然発生してくる。地域のお祭り的なものが参加者不足などで元気がなくなりつつある一方で、渋谷(東京)では2015年頃から若者がコスプレで街を歩いているハロウィンイベントが起こりだした。
日常の秩序を破壊するというイベントへの需要自体はなくなっていない。ハロウィンやお祭りが面白いのはどこにあるのか?人間の真理は、カオス(混沌)とコスモス(理性)のループを求めるからではないか??
「制限と解禁」というカオスとコスモス
ダイエットでもチートデイ的な「制限を解禁する日」があると頑張れる。
コスプレも毎日やってたら普段着になってしまう、普段着とコスでギャップがないとつまらない。期待される社会的役割もかわるのもポイント。
(モンスターになったら道徳的なルールを守ってとか要求されないし、普段は外見は最低限でよいと思って仕事してる人がメイク頑張って美人さんになってみるのも手)
毎日食べ放題だと「食べ放題の楽しみは半減する」が、たまにだと「今日は解禁日だ!」的な楽しさが加わるので面白い。
ハロウィンとお盆の設定の共通点
ハロウィンの源流であるケルトのお祭りだとこの時期は異世界の門が開くという設定がある。(この世とあの世の門が開いて悪い魔女のようなモンスターがこの世にやってこれるようになる)
この世とあの世の門が開くといえば、日本だと「お盆」がある。(普段は山上なり地獄なりの”あの世”にいる先祖霊が、きゅうりの馬にのって”この世”へやってきて、なすの牛にのって”あの世”へ帰る的な)
この世とあの世の境界が崩れるって?
・(この世の中だけにいる)急にお化けが出てきたりしないという常識の中に住んでいる
・(あの世と接する)急に意味不明な現象が起きる(可能性はある)というリアルな世界への直面
なぜハロウィンやお祭りは面白いのか?
普段の人間は「この世は幻」という現実(リアル)を見ないようにしてる。
(コスプレなどで)常識という秩序を壊すことで、「見ないふりしてるって、くだらないよねえ」みたいなオモシロサを楽しめる。
コスモスで囚われた世界を壊してカオスを復活させるオモシロサ。
